SWWについて

「現代のアジア人音楽を創り出す」

SUNDRUM With the Worldとは、パーカショニスト坪内敦を中心に集まった音楽家とダンサーによる遊動音楽家集団SUNDRUMによるプロジェクトです。
アジアで遊ぶ、世界で遊ぶ。をテーマに2016年、東アジアを出発したこのプロジェクトは、SUNDRUMのメンバーが、アジア各地を訪問し、伝統音楽や現地文化をリサーチし、学び、現地の音楽家たちと一緒に「現代のアジア人音楽」を創り出す事を目的に活動しています。

「SWW始まりの経緯 – これまでの音楽とこれからの音楽」

19世紀〜20世紀にかけて、移動手段やメディアの発達により世界の人々の交流が進み、20世紀後半にはアメリカ大陸を中心にヨーロッパの音楽とアフリカをルーツに持つ黒人音楽が融合し、現代ではロックやブルースやファンクなどと呼ばれる世界中の人々が共有する大きな共通音楽となり、今もなお、世界中に広がり続けています。まさに20世紀の終わりに生まれた私たちはこういった音楽に大きな影響を受け育ちました。
私たちSUNDRUMのメンバーも、多分に20世紀後半にアメリカ大陸で起きた音楽革命に影響を受けて音楽を始めました。その後、数年間に渡りアジア各地での音楽活動を経て、「この先、アジアではどのような音楽革命が起こるのだろうか?」という疑問にかられるようになりました。20世紀にアメリカ大陸で起きたヨーロッパ音楽とアフリカ音楽の融合、そして、21世紀にはアジアで何が起こるのか、いや起こすのか。
そこで、SUNDRUMのメンバーは、2016年より、東アジアの台湾と韓国を皮切りに、アジア各地の人々とのレコーディングプロジェクトを始めました。それが、このSWWです。

第1弾台湾編
&
第2弾韓国編
&
第3弾マレーシア編

「これまでのSWWの活動」

これまで、SWWの活動として、第一弾の台湾編では、今もなお自然と共に生きる台湾原住民たちの美しい歌声や踊りとの交流を経て2016年にCDアルバム「愛台湾」を、第二弾の韓国編ではアフリカからの影響をとても強く感じる独特のリズム持つ韓国農楽の演奏家たちとのコラボレーションや、韓国各地の伝統楽器奏者等との交流を経て2017年にCDアルバム「KoreaFrontier」を発表しました。
2018年2月には第3弾として東南アジア、熱帯のマレーシアへと渡りました。各地方のたくさんの伝統音楽家達と交流し、共に制作、公演、レコーディングを行いました。1ヶ月半に渡る、調査からコラボレーションまでの旅の様子を記録したドキュメンタリーDVDを製作し、支援をいただいた方々にリターン品として配布しました。レコーディングしてきた新作CD作品「Paradise Malay」は近日中に発表を予定しています。

SWW 第4弾-中国編

支援金のお願い

「SWW – 第4弾中国編」

今回は、SWW第4弾として、中国南部の少数民族トン族の元に向かいます。トン族の音楽文化に出会い、調査とコラボレーションをする旅です。(現在既にトン族の村にいます!!!)

トン族は貴州省、湖南省、広西壮族自治区にかかる地域の山間部に住んでいる人たちで、とてもすばらしい歌の文化を持っています。
中国少数民族の音楽について調べていたところ、その美しい歌声を聴いた瞬間に一目惚れして、心を奪われたのが、今回の旅のきっかけでした。古くから「歌の民族」とも称されるトン族は、やはり壮大な音楽文化を持っているようです。
自然信仰に基づく鳥や虫の声を模した歌、ラブソング、歌掛け、酒飲み歌にわらべ歌、民族の歴史を伝承する歌など、生活の中にあらゆる歌が存在します。彼らの音楽芸術は世界的にも認められ、アカペラのポリフォニー合唱による「トン族大歌」はユネスコ世界無形遺産にも登録されています。
彼らは、その昔日本に渡り稲作を日本に伝えた人々の末裔とも言われており、日本の飛鳥時代と同じ建築技術を保持しているなど、日本文化との大きな接点もあります。彼らの音楽や文化を体験する事は、かつての日本人がどのような生活をし、またどのような音楽文化を持っていたかを想像する大きなヒントにもなり得ます。

今回の旅はSUNDRUMメンバーから私、ダンサーの菜央、1歳の娘みはるの3人で中国へ渡航します。3週間に渡って家族3人で飛び込みツアーです。トン族のみなさんとの交流、歌を習い、セッション、レコーディングをして来ます。

トン族の村には「鼓楼(ころう)」という太鼓が吊るされた建物があります。そこは歌の伝承や訪問者を受け入れる唄を歌う場であったり、またお祭りや儀式、集会などにも使われているそうです。SUNDRUMは今回、日本のコンサート会場からトン族村の「鼓楼」へ、飛び込んでいきます。どのような出会いがあるのか、楽しみで仕方がありません。

「支援金のお願い」

SWWプロジェクトはコラボレーションCDの販売利益と、当プロジェクトを応援してくださるみなさまのご支援により活動しております。
旅の旅費、調査費、レコーディング機材費やCDプレス等の制作費などプロジェクトには多額の予算が必要になります。毎回みなさまの暖かいご支援をいただいておりますことに心より感謝を申し上げます。
そして今回の中国編も、旅の必要予算が足りていない状況にあります。そのため支援金を募るサイトを開設させていただきました。皆様のご協力が必要です。どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

※この活動で制作するCDを、ご支援いただいた皆様へリターン品としてプレゼントさせていただきます。

SWWの活動は、現地の人々と共同で一つの作品制作に取り組む事によって、人種や文化、国境を越えた理解と信頼関係を築く事ができます。私たち一人一人の小さな単位でも、お互いを知り、理解し合うことが、世界に起こる戦争などの国際的な問題の解決に一歩でも繋がればと思います。
今までの活動を通して、私たちは交流する現地の方々からの惜しみない協力、そして目一杯の優しさと愛情をいただいてきました。私たちは作品を通じて、世界は愛に満ちて、素晴らしい人々と音楽に溢れているという事を、皆さんにシェアしたいと思っています。

「支援方法」

こちらのサイト(ネットショップBASEのサイトに外部リンクします。)からご支援よろしくお願いいたします。

SUNDRUM

「SUNDRUMについて」

2010年 旅とアフリカを愛する打楽器奏者 坪内敦を中心に結成。
様々なバックグラウンドを持ったメンバーがアフリカやアジア、日本の民族音楽などにインスパイアされ、打楽器と歌とダンスというプリミティブな編成で先進的なダンス音楽と新たな芸能を創造するお祭り遊動芸能家集団。各地のアーティストと共に生活し旅をして、独自の越境的視点から湧き上がるネオ・トライバルミュージックを制作。東京と伊勢に住む8人のメンバーがツアーを繰り返し、国境を越えて各地で観客を巻きこみ、エネルギッシュなパフォーマンスで祝祭的な空間を創り出している。

現メンバーは、坪内敦(per.),大島菜央(dance),ハブヒロシ(遊鼓.),荒井康太(dr.太鼓),ArisA(vo.),亀田欣昌(dance),ツダユキコ(vo.),石本華江(dance)


2011年横浜トリエンナーレに出演 CDアルバム「SUNDREAMING」発表、全国発売、全国ツアー

2012年松本りんご音楽祭春、秋 新潟越後妻有大地の芸術祭に出演

2013年に4回の全国ツアー

2014年5月に日韓ツアー、6月に韓国ツアー、国内ツアー 8月、横浜トリエンナーレ オープニングセレモニーでの演奏、横浜BankARTにてフルメンバーによる2週間の滞在公開制作、二回の単独公演『Sundreaming Life』を行う。10~11月韓国ツアー。韓国伝統音楽家、イム・スンファン、イ・ソンス、ユニ・パクとガンファ島にて滞在制作、ソウル公演。釜山b-houseにて滞在制作。

2015年2-3月、台北横浜アーティストエクスチェンジプログラムで、台湾、台北国際芸術家村に滞在、ツアー。台湾原住民の村を巡り、交流、コラボレーション、公演。台北トレジャーヒル・アーティストヴィレッジ、アートランタンフェスティヴァルで公演。7月、花蓮ワイルドマーケットフェスティバル出演。10月、韓国一周ライブツアー、シャーマン音楽調査。12月、台湾ツアー。

2016年 1月、台湾原住民パイワン族のアーティストDakanowとコラボレーションCD作品『愛台湾』を発表。2月、日韓レコーディングツアー。8月、韓国伝統音楽家とコラボレーションCD作品『KoereaFrontier』を発表。韓国アーティストと共にKoreaFrontier TOURを行う。瀬戸内国際芸術祭に出演。リン・シュンロン作品内で公演を行う。





坪内あつし

打楽器奏者。SUNDRUMリーダー。西/中央アフリカ各国を旅して各民族の音楽と文化を学ぶ。アフリカンドラムを組合わせた独自のスタイルの演奏と、民族芸能の持つ多様性と普遍性にインスパイアされ創作活動を行う。

大島なお

ダンサー。ダンスカンパニー『マドモアゼル・シネマ』のメンバーとして活躍。その後、ダンスの根源を探りにアフリカへ。都会のショーダンス、奥地に住むピグミー族の儀式の踊りなどを吸収し、自由な踊りで人々を魅了する。

荒井康太

太鼓打ち/ドラム。伊豆諸島最南端の孤島、青ヶ島出身。『青ヶ島還住太鼓』や『八丈太鼓』等、伝統太鼓の名手。伝統太鼓のルーツを元に、アフロリズムやアジアのグルーヴを吸収し、特異なリズムと自然体なグルーヴで高い評価を得ている。

横手ありさ

呼吸と声から派生するあらゆる響きで色彩を運ぶアーティスト。透明でありながら力強く芯のある声と、独特の「静」感、天真爛漫な存在感には定評があり、多方面のアーティストと共演している。

亀田欣昌

幼少の頃、野ぐそをしている所を見世物にされてから、パフォーマンスに目覚める。チャップリン、Mr.ビーンにあこがれ、舞踏、コンテンポラリーと出会い、SUNDRUMと出会う。そして今!

ツダユキコ

変幻自在に音の世界を 時に飛び回り、時に這い回り、時に泳ぎ回る。声と鍵盤で様々なバンドに参加。音楽パフォーマンス集団「つむぎね」メンバー。

ハブヒロシ

宇宙飛行開発センター所長、遊鼓奏者、芸術家。インドネシアの国立芸術大学スラカルタ校でのガムラン音楽研修やセネガルの人間国宝ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ・ファミリーの元でのサバールドラム修行など世界各地の音楽を学ぶ。

石本華江

ジャンルレスな独自のスタイルを築くことを目指し、ジャズ、モダン、コンテンポラリー、演劇、舞踏など様々なジャンルを横断。パパ・タラフマラ、冨士山アネット、レニ・バッソ、木ノ下歌舞伎、Co.山田うん等の作品に参加。

Copyright © sundrum-with-world